彼岸花の名所

巾着田は日本最大級の群生地

赤い花を咲かせる彼岸花は独特な形をしており、とても美しいため、一度は見ておきたいものです。
実は都内から電車で1時間程度でアクセスできるところに彼岸花の名所が存在しています。
それは埼玉県の日高市にある巾着田であり、こちらには美しい彼岸花が咲き誇っているのです。

日高市は埼玉県の南西部に位置しているのですが、こちらは日本でも最大級の彼岸花の群生地として有名です。
巾着田というのは、高麗川が大きなカーブを描いて流れており、それがちょうど巾着のような形をしているからです。
地図をチェックしてみれば、どうして巾着田と呼ばれているのかがよく分かるでしょう。

普段の巾着田は河原でバーベキューが行われていたり、キャンプ地として利用されています。
それが秋の彼岸の時期になると彼岸花が真っ赤に咲き誇るために、それによって川岸の光景ががらりと変化するのです。
この美しい光景を見るために遠くの地域からこちらまでやって来る方がいるほどです。

彼岸花の魅力

多くの方が彼岸花の魅力を実感するためにわざわざ日高市の巾着田にまでやって来ます。
彼岸花は別名を曼珠沙華というのですが、とても高貴なイメージがするため、こちらの呼び名の方を気に入っている方も多いです。
曼珠沙華とは天上の花という意味であり、天の上からキレイな花びらが舞ってくるというイメージがあります。

なんとも変わった形の花であり、昔から好きな花の1つである彼岸花。
私の生まれた月は丁度彼岸花の旬の時期であるため、そのころになると毎年巾着田に足を運んでいます。
彼岸花は色によって花言葉が変わり、巾着田に多く咲いている赤色の彼岸花は情熱という意味です。
確かにこの花言葉が似合うほど深い赤色をしているため見ていてとても心が揺さぶられます。

彼岸花にたいして死をイメージされる方がいるかもしれませんが、実際には力強くまっすぐと茎は伸びていて、清々しい印象を与えてくれます。
まるで花火のようにキレイな美しい花びらを開かせているため、見るものを魅了します。
日本では墓地の近くに植えられていることが多いのですが、これには実は意味があります。

彼岸花の茎には毒があるため、これによって墓地を荒らされないようにすることができるのです。
ネズミやモグラ、あるいは虫などは彼岸花の毒を嫌うため、荒らされずに済みます。
白色の花を咲かせるものもあり、一度近くで見てみればそのキレイさを実感できるでしょう。