魔法先生ネギま!

作品前半部に注目

ラブひなで有名な赤松健のもう一つの代表作である魔法先生ネギま!は埼玉が舞台となっています。
魔法使いの少年が女子中学生のクラスの担任になるために麻帆良学園にやってくるという設定なのですが、この麻帆良学園のある都市が埼玉にあるという設定なのです。
埼玉県に麻帆良市という場所があり、そこまでの交通手段としては埼京線が登場しています。

たとえば、麻帆良学園の外観については深谷市にある深谷駅がモデルとされています。
ただし、埼玉県だけではなくて、他にもさまざまなものをモデルとしているため、埼玉を舞台とした作品として魔法先生ネギま!が注目されることはそれほどありません。
深谷駅についてはこちらの作品のファンの方が聖地巡礼として訪れることがあるようです。

アニメの舞台特集の際には深谷市が魔法先生ネギま!の舞台であると紹介されることも多いです。
ただし、麻帆良学園が舞台となるのは作品の前半部分であり、後半になるとまったく違う世界が舞台となり、埼玉の話だという印象はほとんどなくなります。
町おこしとして魔法先生ネギま!が利用されることはそれほどありません。

これはそもそもアニメや漫画を町おこしに利用するようなブームが来る以前の作品だからかもしれません。
魔法先生ネギま!の連載がスタートしたのは2003年の頃なのです。

魔法先生ネギま!とは

魔法先生ネギま!は少年の主人公ネギが女子中学生の担任教師をするところからスタートします。
このネギ少年というのは魔法使いの見習いのような存在であり、修行として日本の埼玉県にある学校にやって来たのです。
そのため、物語の最初の頃はドタバタラブコメとして話が進んでいくのですが、徐々にバトル漫画の要素が増えていきます。

メディアミックスが活発に行われており、アニメ化や実写ドラマ化されています。
2012年にとうとう終わったのですが、続編にあたる新シリーズの連載は継続しています。
当初はラブひなと同様にラブコメが基本の萌え路線の作品だったのですが、徐々に燃え展開が加わっていき、作者いわく萌えと燃えの融合を目指した作品となっています。

少年漫画らしく少年の成長物語としての側面もある作品です。
主人公が担当するクラスには31人の生徒がいて、それぞれに見せ場があるのが特徴となっています。
当初は人気投票によって登場回数を調整していたこともあるのですが、しだいに出てくる登場人物や立ち位置などは固定されるようになりました。

メディアミックスとしては、すべての生徒に声優がいて、2004年には12ヶ月連続でCDが発売されてすべてがオリコンのチャートでトップ10入りを果たしています。
埼玉が舞台であることを抜きにしても面白い作品でありおすすめできます。